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インドの女子レスリング選手ビネシュ・ビネシュが、パリ五輪で体重超過により決勝戦を戦えなかった問題で、
銀メダルを要求する訴訟をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴。評決が二度延期され、注目を集めている。
2024年パリ五輪のレスリング50kg級で、ビネシュは東京五輪金メダリスト須崎優衣を破り決勝進出。
しかし、体重超過で失格となり、決勝を戦うことができなかった。
ビネシュはその後、銀メダルを求めてCASに提訴したが、評決は二度にわたって延期されている。
記事の内容
- ビネシュ・ビネシュはパリ五輪レスリング50kg級で決勝進出したが、2日目の計量で100グラム超過し失格となった。
- ビネシュは失格後に引退を表明しつつ、インドオリンピック委員会と共に銀メダルを求めてCASに提訴した。
- CASの評決は8月13日から16日に二度延期されており、異例の展開となっている。
- ビネシュ側は、延期が真剣な検討の証拠であると期待を寄せているが、国際レスリング連合は銀メダルが認められる可能性は低いと見ている。
- 現行のルールでは、計量失敗した選手は競技から排除され、最下位にランクされ、メダルも授与されない。
- 世間の声もルールに従った正しい判断が望まれており、ビネシュの銀メダル獲得は難しいとの見方が強い。
- 計量失格でのアドバンテージを許すと「銀メダル狙い」の選手が増える可能性があるため、今回の失格は覆るべきではないとの意見が多い。
ビネシュ・ビネシュは、パリ五輪でレスリング50kg級に出場し、見事なパフォーマンスで決勝まで進んだ。
しかし、2日目の計量で100グラムの超過により失格。これにより、決勝戦に出場する権利を失った。
ビネシュは失格後、SNSで引退を表明。だが、その後、インドオリンピック委員会と共に、
銀メダルを求めてCASに提訴した。
彼らは、決勝に進出した事実を重視し、銀メダルを授与される権利があると主張している。
最初の評決は8月13日に予定されていたが、16日に延期された。
これが二度目の延期であり、異例の展開となっている。ビネシュ側は、
延期がCASが真剣に検討している証拠であり、良い兆候だと期待を寄せている。
一方、国際レスリング連合のトップはルールに従う必要があるとコメントしており、
銀メダルが認められる可能性は低いと見られている。
最終的な評決が16日に出る予定だが、結果がどうなるかは注目されている。
ビネシュが銀メダルを手にすることができるのか、それとも失格が確定するのか、
レスリング界のみならず、インド全体が結果を待ち望んでいる。
現行のルールではどうなっているんだろう?
調べてみた。
- 計量失敗: 選手が計量に失敗(体重超過)した場合、その選手は競技から排除される。
- ランキング: 計量に失敗した選手は、最下位にランクされる。
- 決勝進出後の失格: 決勝進出後に計量失格となった場合でも、決勝を戦うことは許されず、敗者扱いとなる。
- メダル授与: 計量失敗により競技から排除された場合、その選手にはメダルが授与されない。
これ見る限り、やっぱりメダルは無理っぽい気がしますね。
世間の声を見てみると、やはりルール通りにという声が多いようですね。
- ビネシュ選手は計量失格するほどの増量でアドバンテージを得た上で須崎選手と戦い、決勝まで進んだ。
- 失格が覆ることはあってはならない。認めてしまうと「銀メダル狙い」の選手が増える可能性がある。
- 計量が存在する理由を考えれば、今回のようなケースは失格であり、不戦敗ではないとすべき。
- レスリング連盟は既に共同保有を認めない方針であるが、他の部署や国の体裁も考慮して結論が出るのを待っている可能性がある。
- ルールに従った正しい判断が望まれる。
- 二日目に棄権する選手にも計量義務があるため、ルール通りの判定が正しい。
- 1日目の計量後、試合を勝ち上がり、再度減量するのは厳しいが、ルールに従うべき。
一部の選手にとっては計量は大きな問題なのかも知れません。
ビネシュ選手はもともと正常な体重はもっと重いものだという情報もあったので、
もしかしたら体重管理が大変だったかも知れませんし、
コメントであったように競技を有利に進めるためギリギリまで増やしたというのも分かりません。
ですが、個人的にもはやりルール順守すべきだと思います。
ここを曲げてしまうと、ごねれば何とかなるかもという悪い流れができそうですよね。