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2024年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)が進行中!
8月15日には三重県四日市テニスセンターで男子シングルス4回戦と男子ダブルス3回戦が行われ、
ベスト8が決まりました。大学日本一を目指す選手たちの戦いを振り返ります。
インカレ(全日本学生テニス選手権大会)は、日本の大学テニス界で最も権威ある大会。
シングルスでは本戦出場72名と予選勝者24名の計96名が、
ダブルスでは本戦出場36ペアと予選勝者12ペアの計48ペアが激闘を繰り広げています。
大会は8月12日に開幕し、決勝は18日に行われる予定です。
大会4日目となる15日、男子シングルス4回戦と男子ダブルス3回戦が行われ、いよいよベスト8が出揃いました。
各試合とも緊迫した展開が続きましたが、勝利を掴んだ選手たちが準々決勝に進出。
ここで注目すべき試合や結果を紹介します。
まずは男子シングルス4回戦の結果から見ていきます。
立教大学の小林良徳は関西大学の堀川莞世を6-3, 6-4で退け、安定感のあるプレーを見せました。
さらに、関西学院大学の増成智也は筑波大学の山内日斗に対して6-1, 6-1と圧倒的な勝利を収めました。
他にも、日本大学の丹下颯希や慶應義塾大学の下村亮太朗といった実力者が順当に勝ち上がり、準々決勝に進出。
中でも注目は、日本大学の石垣秀悟と関西大学の岩本晋之介の勝ち上がりです。
特に岩本は筑波大学の髙妻蘭丸を相手に7-5, 4-6, [14-12]という激戦を制しました。
次に男子ダブルス3回戦の結果です。
法政大学の山田倫太朗/原田悠仁ペアは明治大学の飯田翔/太田翔ペアと接戦を繰り広げ、
タイブレークを2度制して準々決勝に進出しました。
また、近畿大学の伊藤空央/蔡旻修ペアも鹿屋体育大学の太田佳人/鳥井俊作ペアに競り勝ちました。
この他にも、日本大学の石垣秀悟/手嶋海陽ペアが関西大学の堤隆貴/岩本晋之介ペアを破り、
強さを見せつけています。
また、慶應義塾大学の有本響/菅谷優作ペアは同大学の脇坂留衣/眞田将吾ペアとの同門対決を制し、
順調に勝ち進みました。
インカレ女子結果記事
全日本学生テニス選手権2024:女子シングルス・ダブルスの最新結果まとめ!
男子シングルス4回戦結果
- 小林良徳(立教大学)6-3, 6-4 堀川莞世(関西大学)
- 増成智也(関西学院大学)6-1, 6-1 山内日斗(筑波大学)
- 丹下颯希(日本大学)6-3, 6-2 菅谷優作(慶應義塾大学)
- 下村亮太朗(慶應義塾大学)6-3, 6-4 山中朝陽(明治大学)
- 石垣秀悟(日本大学)6-3, 6-2 薦田直哉(関西大学)
- 髙悠亜(日本大学)6-3, 7-5 有本響(慶應義塾大学)
- 岩本晋之介(関西大学)7-5, 4-6, [14-12] 髙妻蘭丸(筑波大学)
- 寺島拓斗(法政大学)6-4, 6-1 村田英夢(明治大学)
男子ダブルス3回戦結果
- 山田倫太朗/ 原田悠仁(法政大学)7-6 (8-6), 7-6 (7-5) 飯田翔/ 太田翔(明治大学)
- 伊藤空央/ 蔡旻修(近畿大学)4-6, 6-4, [10-5] 太田佳人/ 鳥井俊作(鹿屋体育大学)
- 髙悠亜/ 小泉煕毅(日本大学)6-7 (0-7), 6-4, [10-5] 松岡輝/ 當仲優樹(法政大学)
- 石垣秀悟/ 手嶋海陽(日本大学)7-5, 6-1 堤隆貴/ 岩本晋之介(関西大学)
- 新出悠月/ 桃山晃(近畿大学)6-1, 6-4 森下皓太/ 宮﨑夕(兵庫大学)
- 山本律/ 髙妻蘭丸(筑波大学)6-3, 6-4 篠田玲/ 堤野竜司(関西学院大学)
- 有本響/ 菅谷優作(慶應義塾大学)6-4, 6-4 脇坂留衣/ 眞田将吾(慶應義塾大学)
- 中村元/ 田中佑(筑波大学)6-2, 6-2 寺島拓斗/ 永井優輝(法政大学)
大会はまだまだ続きますが、ここからの試合はさらに注目が集まりそうです。
次回の準々決勝では、どの選手が勝ち進み、決勝への道を切り開くのでしょうか?大学テニスファンは見逃せません!
パリオリンピックが終わり、テニスはプロツアーもバンバン行われていますが、学生テニスも熱いですよね!
インカレも注目して行きたいです!