テニス ブログランキングへ
パリ五輪で活躍した卓球日本代表の早田ひな。中国での人気も高い彼女だが、
帰国後に中国代表の孫穎莎と樊振東が突然フォローを外したことが話題に。
この出来事が中国国内で注目を集めている理由とは?
早田ひなはシングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得し、パリ五輪で大きな成果を挙げた。
彼女は中国でもファンが多く、微博(中国版X)を開設すると瞬く間にフォロワーを集めた。
特に、中国卓球界のエースである孫穎莎と樊振東もすぐにフォローし、親交が注目されていた。
8/15書いた関連記事
卓球 早田ひな、パリ五輪後のSNS炎上―中国SNSでの波紋と背景
パリ五輪で結果を残した早田ひなだが、彼女の帰国後に起きた「フォロー解除事件」が中国で話題になっている。早田は微博で中国のトップ選手たちとも繋がっていたが、帰国直後に孫穎莎と樊振東が彼女をフォローから外したことで波紋が広がった。
この動きはすぐに中国メディアにも取り上げられ、「関係を断った」とする報道が出た。特に、中国紙「湖南日報」やエンタメメディア「橘子娯楽」が取り上げたことで、状況はさらに注目されることに。
背景には、早田が帰国会見で語った内容が影響しているとの見方もある。早田は会見で福岡のアンパンマンミュージアムや鹿児島の特攻資料館を訪れたいと発言。彼女の意図は「生きていることや卓球ができることのありがたさを感じたい」というもので、特に特攻資料館に対する言及がセンシティブな話題となり、微妙な反応を引き起こした可能性がある。
早田ひなと孫穎莎、樊振東の関係性はこれまでも注目されていたが、今回のフォロー解除によりその行方がさらに興味深いものとなっている。中国卓球界のスターたちの行動が何を意味するのか、今後の展開に注目が集まっている。
今回騒動の時系列まとめ
- 早田ひな、パリ五輪で活躍
- シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得。
微博(Weibo)アカウント開設(8月12日) - 早田ひなが中国版X(旧Twitter)である微博にアカウントを開設。
中国の卓球ファンから多くのフォロワーを獲得。
中国卓球女子エースの孫穎莎と男子エースの樊振東も彼女をフォロー。
早田ひな、帰国(8月13日) - 日本に帰国し、帰国会見を行う。
会見で、福岡のアンパンマンミュージアムや鹿児島の特攻資料館を訪れたいと発言。
孫穎莎と樊振東がフォローを解除(8月13日~14日頃) - 帰国会見後、突然2人が早田ひなの微博フォローを外す。
中国で騒動が広がる(8月14日以降) - 孫穎莎と樊振東が早田をフォロー解除したことが中国メディアで報じられ、波紋を呼ぶ。
「湖南日報」や「橘子娯楽」などがフォロー解除について報道し、騒動が拡大。
世間の声まとめ
- 知覧特攻平和会館は平和を願う祈念施設だが、一部のメディアや他国では侵略の象徴と捉えられている。
- 早田ひなが訪問を希望したのは、平和の尊さを感じ感謝するためだと思う。
- 戦争資料館を訪れるのは戦争を肯定するためではなく、歴史を知り平和を誓うためだ。
- 中国には歴史的背景があり、日本の行動に敏感だが、資料館訪問を否定するのはどうかという意見がある。
- 中国選手がフォローを外したのは、中国の政治的事情によるものだと理解されている。
- 問題視すべきではなく、早田が訪問したい場所に自由に行くことを応援する声も多い。
中国の有名選手である孫穎莎と樊振東がフォローを外して、それをわざわざ報道って、
これはやはり政治的なことが絡んでるのでは?と想像してしまいますよね。
他の記事でも書きましたが、知覧特攻平和会館は戦争は二度と起こしてはいけないと思える場所です。
早田ひな選手にも行って欲しいし、今後の卓球のパフォーマンスに営業がないことを祈ります。