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【スタッツあり】ズベレフ、シンシナティ・オープンで今季50勝達成!3回戦進出の快挙

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ドイツのアレクサンダー・ズベレフがシンシナティ・オープン2回戦で
ロシアのカレン・ハチャノフをストレートで撃破し、今季ツアーレベルで最速の50勝目を記録しました。
この勝利により、ズベレフはベスト16進出を果たしました。

シンシナティ・オープンは、年間のATPツアーの中でも注目度が高いマスターズ1000大会の一つです。
トップ選手が集結し、全米オープン前の重要な前哨戦として位置づけられています。
ズベレフは今季安定した成績を残しており、この大会でも上位進出が期待されています。

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ドイツのアレクサンダー・ズベレフがシンシナティ・オープンの初戦でカレン・ハチャノフを6-3、6-2で下し、今季のマッチ50勝目を達成しました。ズベレフは、上位8シードが1回戦免除されるため、この試合が今大会での初戦となりました。

第1セットは第6ゲームでのブレークが決め手となり、ズベレフがセットを先取。
続く第2セットでは一度サービスダウンを喫しましたが、その後は安定したプレーでリードを保ち、1時間21分で勝利を収めました。
試合後、ズベレフは「練習で感じた好調を試合に活かせた。カナダでの試合では思うようにプレーできなかったが、
今回は満足のいく試合だった」と語りました。

この勝利でズベレフは今季ツアーレベルでの50勝に到達し、最速での達成者となりました。
次戦では、スペインのパブロ・カレーニョ ブスタと対戦します。その他の上位シード選手では、
第5シードのホベルト・フルカチュと第6シードのアンドレイ・ルブレフが順当に勝ち進んだ一方、
第8シードのグリゴール・ディミトロフは逆転負けで敗退しました。

シンシナティ・オープンは、全米オープンを見据えた大事な調整の場でもあり、
ズベレフがこの調子を維持し続けられるかが注目されます。

スタッツ_ズベレフ、シンシナティ・オープンで今季50勝達成!3回戦進出の快挙

ズベレフとハチャノフは、どちらも身長が高くベースラインでの安定したプレーを武器にする選手。
しかし、今回の試合ではズベレフが終始リードを保ち、ストレートで勝利を収めました。
スタッツを分析してみましょう。

この試合でズベレフが勝利を収めた最大の要因は、彼のサーブとリターンゲームでの安定感。
スタッツからも、ズベレフが試合を通して優位に立っていたことが読み取れます。

まず注目すべきは、サービスポイント獲得率です。
ズベレフは全体で75%のサービスポイントを獲得。
一方、ハチャノフのサービスポイント獲得率は65%とやや劣っており、
ここがズベレフのブレークに繋がったのでしょう。

次に、ズベレフのブレークポイントの対応力も際立ちました。
ズベレフは4つのブレークポイントのうち3つを確実にものにし、試合の主導権を握りました。
特に第1セット第6ゲームでのブレークは、その後の展開を決定づけました。
一方、ハチャノフは唯一のブレークチャンスを生かしたものの、その後のズベレフの強固な守りにより、
反撃のチャンスを作れませんでした。

ウィナー数とアンフォーストエラー数はというと、
ズベレフはウィナーを24本放ち、攻撃的なプレーを見せつけました。
対するハチャノフは15本と健闘しましたが、アンフォーストエラーが18本と多く、ミスが重なったことで試合を崩してしまいました。
ズベレフのエラーは11本に留まり、ミスを最小限に抑えつつウィナーを量産した形ですね。

さらに、ネットポイント成功率もズベレフに軍配が上がりました。
ズベレフは80%の成功率で、攻撃の幅を広げました。
これにより、ベースラインでの打ち合いだけでなく、ネットプレーでも相手を翻弄しました。


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