パリ五輪での「シダマツ」ペアへの注目度は、志田千陽選手の美貌に大きく依存していましたが、これは競技への正当な評価を歪め、選手やペアに過剰なプレッシャーを与えるリスクもはらんでいます。
ルッキズムの影響が今後どのようにアスリートに影響を及ぼすか注視する必要があります。
- パリ五輪でのバドミントン女子ダブルス「シダマツ」ペアの注目は、特に志田千陽選手の美貌が引き金となり、国内外のメディアで取り上げられました。
- 国内のSNSやネットニュースでは、彼女の外見に関するコメントが大半を占め、試合内容よりも美しさが話題に。
- これに対し、一部では「片方の選手ばかり注目されることが不快」と感じる声も上がっています。
美貌が注目されること自体は、競技人気の向上やスポンサーシップの獲得に寄与する一面もありますが、これには副作用もあります。
過去には、ビーチバレーやバドミントンで「美人アスリート」としてメディアに取り上げられた選手たちが、その後のパフォーマンスに影響を受けたり、ペア解消に至ったケースもあります。
ルックスを過剰に強調する報道は、選手に余計なストレスを与え、ペアの関係性にも影響を及ぼす可能性が高いのです。
一方で、美貌がモチベーションアップに繋がると考える選手もいます。
「オグシオ」ペアの潮田玲子さんは、外見を褒められることに喜びを感じ、それを原動力にしていたと語ります。
しかし、その裏では成績へのプレッシャーも大きかったと述べており、メディアの注目が両刃の剣であることを強調しています。
今回の「シダマツ」ペアでも、志田選手ばかりが注目される状況に、松山選手を気遣う声も一部で上がっています。
ルッキズムに依存した報道が、アスリートの心身にどのような影響を与えるかは、これからも注視すべき課題です。
コメント要約
- シダマツペアはどちらも美しいが、特にアスリートの爽やかな笑顔が魅力的。
- 松山選手も可愛く、近年のアスリートは実力だけでなくルックスやスタイルも優れていると感心している。
- 筋肉や姿勢の良さが横顔の美しさに繋がっており、筋トレの重要性を再認識させてくれる。
- 志田選手は幼く可愛いが、松山選手は落ち着いていてエレガントで、実物の方が魅力的だと感じる。
- 二人とも異なる魅力があるが、プレー以外の点ばかりが注目されるのは本人たちにとって望ましくないかもしれない。
- インタビューや特集で片方だけが「美人」「可愛い」と言われると、もう片方が辛く感じる可能性があり、メディアは配慮が必要だと感じる。
アスリートは見た目も、確かに人気を左右する要素にはなっているのも事実。
ペアや、チームだったりすると、一人だけが持ち上げられることもあるでしょうね。
人気を左右するだけに、ある程度は仕方ないのかも知れませんが、
スポットを浴びていない方の選手の気持ちを考えると複雑。
けど、スポーツの本当の醍醐味はプレー!
ビジュアルのいい選手を追いかけるのもいいですが、やっぱりプレーを見てみんなで盛り上がりたいですね!