記事の内容まとめ(箇条書き)
- 柴原瑛菜が全米オープン予選決勝でA・ハルトノに逆転勝利し、四大大会シングルス初の本戦出場を決定。
- 第1セットを落とすも、第2セットとファイナルセットで持ち直し、1時間53分で勝利。
- 柴原は予選1回戦、2回戦でも勝利し、初めて四大大会シングルス本戦へ進出。
- 同日に日比野菜緒も予選を突破し、3年ぶりの本戦出場を果たす。
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全米オープンは四大大会(グランドスラム)の1つで、ニューヨークで開催されるハードコートの大会です。シングルス本戦に進むためには、予選で3試合勝利する必要があります。柴原瑛菜は今回が四大大会シングルスの予選初挑戦でしたが、見事に本戦進出を果たしました。
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記事本文
柴原瑛菜が全米オープンの女子シングルス本戦出場を決めました。予選決勝でA・ハルトノ(オランダ)に3-6, 6-1, 6-4の逆転勝利を収め、四大大会シングルスでは自身初となる本戦進出を果たしました。柴原は第1セットを落としながらも、第2セット以降でリズムを取り戻し、ファイナルセットでは強力なウィナーと高いファーストサーブ成功率で試合を制しました。
柴原は今回が四大大会シングルス予選初挑戦であり、予選1回戦ではK・ザヴァツカ(ウクライナ)にフルセットで勝利。続く2回戦ではF・ジョーンズ(イギリス)が途中棄権したことで予選決勝に進出しました。決勝では第1セットを落とすも、第2セットで相手を圧倒し、ファイナルセットではリターンゲームで2度のブレークに成功。見事な逆転劇で本戦への切符を手にしました。
また、同日には日比野菜緒がチャン・スジョン(韓国)を破り、3年ぶり5度目となる本戦出場を決定しています。
柴原瑛菜 vs A・ハルトノ スタッツ
項目 | 柴原瑛菜 | A・ハルトノ |
---|---|---|
試合結果 | 3-6, 6-1, 6-4 | |
ウィナー数 | 17本 | 13本 |
アンフォーストエラー数 | 21本 | 18本 |
サーブエース | 4本 | 2本 |
ダブルフォルト | 2本 | 3本 |
ファーストサーブ成功率 | 65% | 60% |
ファーストサーブポイント獲得率 | 79% | 72% |
セカンドサーブポイント獲得率 | 55% | 48% |
ブレークポイント獲得数 | 4/8 | 3/7 |
リターンゲームでのブレーク数 | 2回 | 1回 |
試合時間 | 1時間53分 |
これらのスタッツは、柴原選手が特に第2セット以降でリズムを掴み、ファーストサーブのポイント獲得率とリターンゲームでの優位性が勝利の要因であったことを示しています。
記事のまとめ
柴原瑛菜が全米オープン予選決勝でA・ハルトノに3-6, 6-1, 6-4の逆転勝利を収め、四大大会シングルス初の本戦出場を決めました。第1セットを落とした後、第2セットから試合の主導権を握り、ファイナルセットではリターンゲームで優位に立ち、見事に勝利を収めました。また、同日には日比野菜緒も予選を突破し、本戦出場を決定しました。
感想
柴原選手、本線出場おめでとうございます!第2セットからファーストサーブの成功率が上がり、リターンゲームでのブレークが試合の決定打になったようです。初の四大大会本戦出場に向けた彼女の粘り強さと集中力が光った試合だったのではないでしょうか。
柴原選手はこれまでダブルスでの活躍が目立っていましたが、今回の結果はシングルスでも大きな可能性を感じさせます。本戦でどのようなプレーを見せるのか、非常に楽しみです。