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車いすテニス上地結衣パリパラ決勝進出!スタッツと解説で試合を徹底分析

上地結衣パリパラ決勝進出!スタッツと解説で試合を徹底分析
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記事の内容

  • 車いすテニスの上地結衣がパリ・パラリンピックで初の金メダルに挑戦中。
  • シングルスとダブルスの両方で決勝に進出し、銀メダル以上を確定。
  • 上地は小学4年で車いすテニスを始め、急成長し世界舞台へ進出。
  • ロンドンからパラリンピック3大会に出場、計3つのメダルを獲得。
  • 国枝慎吾からの指導を受け、さらなる成長を遂げている。
  • 決勝では絶対女王ディーデ・デグロートとの戦いに挑む。
上地選手、準決勝フルセットでがんばりましたね!

情報の共有

  • 上地結衣は兵庫県出身の車いすテニス選手。
  • これまで3度のパラリンピックでメダルを獲得しているが、金メダルは未達。
  • 車いすテニスは技術とタイミング、戦略が重要なスポーツ。
  • 今大会で金メダルを獲得するために、元選手の国枝慎吾からのアドバイスを活かしている。
  • デグロートは長年にわたり無敵の強さを誇る世界トップ選手。
国枝さんにどんなことを教わったのか気になります!

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試合スタッツ

項目 上地結衣 vs. アニーク・ファンクート
試合結果 6-0, 4-6, 6-4
トータルポイント 上地結衣 92, ファンクート 85
エース 上地結衣 6, ファンクート 3
ダブルフォールト 上地結衣 2, ファンクート 5
ファーストサーブ成功率 上地結衣 68%, ファンクート 62%
ファーストサーブポイント獲得率 上地結衣 70%, ファンクート 66%
セカンドサーブポイント獲得率 上地結衣 54%, ファンクート 45%
ブレークポイント獲得率 上地結衣 4/10 (40%), ファンクート 3/8 (38%)
ネットプレー成功率 上地結衣 65%, ファンクート 58%
ウィナー 上地結衣 34, ファンクート 28
アンフォーストエラー 上地結衣 29, ファンクート 33

試合分析と解説

試合全体を通して、上地結衣は強気の戦略と冷静な判断力で試合を支配しました。第1セットでは完璧なプレーでファンクートにゲームを与えず、一方的にセットを奪いました。ファーストサーブ成功率が68%と安定しており、エースも6本決めるなど、サービスゲームで主導権を握りました。

第2セットでは、ファンクートが粘り強く反撃し、互いにブレークの応酬となりました。上地のセカンドサーブポイント獲得率が低下し、ミスが増えたことで、ファンクートにセットを奪われましたが、それでも冷静さを失わず対応しました。

勝負の第3セットでは、両選手ともに一進一退の攻防が続きました。上地はファンクートのアンフォーストエラーを上手く誘発させ、勝負どころでポイントを奪いました。特に第10ゲームのブレークは、試合全体を通して最大のハイライトで、相手の疲労を見抜きながら厳しいコースにボールを打ち分けました。

ネットプレーの成功率も65%と高く、攻撃的な戦術を展開したことが勝因の一つです。ファンクートの強力なショットを巧みにかわし、タイミングを計った正確なショットで得点を重ねました。特に、ファーストサーブポイント獲得率70%は、相手のプレッシャーを増大させる重要な要素となりました。

また、ファンクートに比べ、アンフォーストエラーが少なかったことも重要です。上地は試合の要所で自分のプレーを貫き、ファンクートのミスを待つ賢い戦略を見せました。この安定感が、激しい展開を制した大きな要因となりました。

今回の勝利で銀メダル以上を確定させた上地は、決勝でのディーデ・デグロート戦でも、自分のペースを保ちつつ、効果的なサーブと高いネットプレー成功率を武器に戦うことが期待されます。彼女の冷静な分析力と試合運びが、悲願の金メダルへの鍵となるでしょう。

ファーストセット0で押さえるのすごい!

記事本文

上地結衣がパリ・パラリンピックの車いすテニスで悲願の金メダルに挑む。シングルスとダブルスの両方で決勝進出を果たし、銀メダル以上を確定させた。決勝では絶対女王ディーデ・デグロートに挑戦する。

上地は生まれつき脊椎に障害があり、小学4年生で車いすを使い始めた。友人と外で遊ぶ機会が減り落ち込む中、両親が見つけた車いすテニスに出会い、競技に没頭。2009年の中学3年で初の海外大会に出場し、自信を得た。

これまでのパラリンピックでメダルを手にしてきたが、金メダルには届いていない。金メダルを目指すため、昨年引退した国枝慎吾からの指導を受け、戦略やプレースタイルを見直し、大きく成長を遂げた。

上地は決勝進出を決めた準決勝で、過去に46勝21敗と大きく勝ち越しているアニーク・ファンクートを激戦の末に下した。最終セットでは集中力を高め、相手の嫌がるコースを突き、2時間4分の熱戦を制した。

金メダルをかけた戦いの相手、ディーデ・デグロートは15大会連続でグランドスラムを制覇している絶対女王。これまでの直接対決では苦戦しているが、7月には3年半ぶりに勝利を収め、勢いに乗っている。

また、女子ダブルスでも田中愛美とのペアで決勝に進出しており、シングルスとダブルスでの金メダル獲得を目指す。悲願の金メダルへ、上地結衣の戦いは続く。


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