こんばんは!はやとベアーです!
WOWOWでグランドスラムを録画するようになってから、うちのハードディスクレコーダー殿が容量不足で悲鳴を上げています。
悲鳴を上げているのば僕もで、録画した映画をDVDに映し、グランドスラムの過去録画を見ぃーの、何とか容量確保しています。
だったら映画録らなきゃいいのにって話なのですが、何だかもったいない気がして・・・
時間はありませんが洗濯物干したり、長女と遊んだりしながら何とか見たりします。
貴重な時間を削って観ているので、無理やりでも自分の糧しようとブログで書くことにします。
スペシャル・フォース
2011年 フランス
題名からして特殊部隊のアクション映画かと思いきや、かなり重い考えさせられる内容でした。
アフガニスタンで女性抑圧に立ち向かうフランス人女性ジャーナリストがタリバン組織に捕らえられてしまいます。
脅迫されたフランス政府は救出するために特殊部隊を送り込みます。
この女性が結構早い段階で救出されるのですが、ここまではよくあるヒーロー部隊がかっこよく救出!って感じなのですが、ここから大勢の敵に追われ、過酷な逃亡劇に変わります。
仲間、助けてくれた村人が殺され次第に追いつめらるメンバー。
苦しく非情な決断を下さないといけないリーダー。
全ては人質の女性ジャーナリストを助けるため。
彼女は特殊部隊という暴力に反対意見を持っているのにも関わらず、命を懸けて守ります。
任務のため命を落とす兵士達、命を懸けて考えを訴えるジャーナリスト、そして様々な事情の中で戦火に巻き込まれる弱い市民達。
ドーンと重たい危機感のようなものが最後に残りました。
そんな中でもそれぞれの立場で信念を持って行動する姿に劇中何度か涙しました。
人は弱い。たった1発の銃弾で簡単に死ぬし、どれだけ強い思いを持っていても社会に潰されることもある。
それでも信念を持って行動することが「生きる」ということなのでは・・・とまで考えさせられました。