本日の内容
- ミックスダブルスに初めて参戦
- ミックスってどう攻めればいいの?
- 少しのバランスを崩す
ミックスダブルスに初めて参戦
年始にありがたいことにかなりの腕前の女性からオファーを受けて
ミックスダブルスの試合に初めて参戦した。
ペアのT姉さんは年齢差が20ほどあるのだが、
まだまだ上位で活躍されているダブルスプレーヤーの方。
ぼくの中でミックスダブルスって
女性に配慮しないといけないし
いろいろ難しくて面倒だなぁと思ってた。
けど、試合してみて実はこの縛りプレーにこそ
上達するヒントが多いし勉強になるカテゴリーだなと思った。
ミックスってどう攻めればいいの?
女性に強打するわけにはいかない。
じゃあ、男性にはいいかと言うとそうでもなくて
打てばスピードあるラリーになってしまうので、
ペアの女性がついていけなくなる可能性がある。
(T姉さんはついていきそうだが…)
実はこのひT姉さんが体調を崩していて、
朝から顔色が悪くどうみても具合が良くない様子。
実際予選リーグはいつもの動きどころか
1ポイントごとに息が切れて辛そう。
だから、ぼくがネットプレーで多少強引にポイント取りに行くシーンもあった。
何とか予選リーグ2つを勝って
本線トーナメントで体調が回復して来たT姉さん。
ボレー打ちながらガン詰め、サービス4本で終わらせる、
コートの端から端にカバーして粘り勝つなど、
これでも本調子じゃないと考えると恐るべき戦力。
そんな中ぼくなりに強打以外の方法でゲームを進める方法を模索。
出した答えが
・高さと低さを意識する
・ボレーで粘る&ポイントを取る
強打できないとは言えどこかで時間を奪わないといけない。
けど、強引に行こうとしたら強く打たないといけなくなる。
だから、高さと低さで相手のバランスを崩して
ちょっとしたチャンスを作る。
そこから、ボレーも強打にならないように
ボレーでもさらに崩して前に詰めて決めるってのが出した答えだった。
少しのバランスを崩す
これって男ダブやシングルスでもかなり活きる考え方じゃないかな。
左右や前後に振るだけじゃなく、高さや低さでちょっとしたバランスを崩させる。
この大きくはないけど、違和感を与えるのって大事だと思った。
その少しのバランスを崩した後の攻める判断の早さも大事。
やりながらこんな奥が深いとは思わなかった。
むしろ縛りがあるから思えたことだったな。
まあ、それでも難しさももちろんある。
決勝トーナメントの準決勝での最後のポイント。
ぼくがフォアサイド、スマッシュ打てるロブが上がって、
クロスに打とうとしたら相手女性がフォアに居たの、
急きょストレートにコース変更したら案の定ミス。
予めそれを把握していたら違う選択も出来ただろうに…
常に正しく状況判断してないとなと反省。
けど、かなり楽しかったー
苦手意識が払しょくできたわけじゃないけど、
また機会があればT姉さんと出てみたいなと思った。
今回はたいせー(息子)とりょーちゃん(息子嫁)
りなさん(嫁)もサークルの方と出てたし、
あい(娘)以外家族総出で参戦してた。
写真はたいせーとりょーちゃんの試合にりなさんが撮影。