こんばんは!はやとベアーです!
スマッシュ4月号
も一通り読んで一番気になった記事。
ハラミロが王者の技術を比較分析
トップの法則
今回はフォアハンドについて書かれていました。
フェデラーとジョコビッチ、ナダルと3人をモデルにグリップの握りの厚さと打ち方の相違点について書かれていました。
僕もこれについては大体分かっていましたが、ここまでしっかり取り上げてくれたことがなかったのでじっくり読みました。
薄いグリップで球出しをするとよく分かるのですが薄くなると身体にしっかり呼び込んでからじゃないと打てません。
逆に厚くなると身体より前でもしっかり打てます。
どんなグリップでも身体より前でヒットしないといけないってのは違うんですよね。
身体より前というより遠いと表現した方がいいと思います。
長男・だーしぇんは小さいころは結構薄めに握っていて、中1終わりくらいにかなり厚く握るようになりました。
ぼくは基本的に握りなんかは自然な感覚に任せたほうがいいと思っているので特に強制はしませんでした。
ところが最近は暑い当たりを得たくて自ら薄く握っているようです。
こうなると話は違います。
先ほど言ったように薄い握りで球出しをするとよく分かるのですが、薄い握りだと打点が結構後ろなんですよね。
後低いボールが打ちやすくなります。
フェデラーをはじめ、最近デルポトロなどの大型選手が薄い握りで打ったりしてますが、こういった大型選手のケースは身体が大きいゆえに低い位置でうつので、自然にそうなった可能性が高いと思っています。
最近だーしぇんのフォアの不調は、グリップの厚さと打ち方の不一致にあるんだと思います。
もっと早く気づけばよかったのですが・・・
このまま打っていけば自然と打ち方も変わるんでしょうけど、残念ながら時間がありません。
仕方ないのでグリップを薄くした場合の矯正を練習して習得するしかないですね。
でも今日の練習の感じからして、そんなにかからなそうです。
他に3選手を並べた連続写真で比べることができるので、この写真だけでも見てみる価値はありますよ!