今日のナイター練習はついて15分ですぐ議論が始まり、結局1時間半くらい長男・だーしぇんと討論してました。
というより僕が説得というか、話を展開していったのですが(。-`ω-)ンー
ここ最近グリップを厚く握るか薄く握るかについて話し合って来ました。
小さいころは握り我薄めだったのが、いつの間にか厚くなり、そして激厚になったのです。
しかもいつもの握りから打つ直前に激厚になり、打ち終わると元に戻るというなんともメリットのないすご技を見せていたのですが、何と本人は気づいていなかったのです。
これが中1のころですかね。
この時は本人が気づかないほど自然にしていることなら、それはそのまま放ってほいた方がいいと思い何もいじりませんでした。
昨年の夏初めての全国大会を経験し、上位との差を思い知ったもののパフォーマンスは上がっていました。
ところがこの試合直後、だーしぇんが自ら握りを薄くしたのです。
何か考えがあってしているのであれば、しばらくさせてみようと思い黙っていました。
しかしこれが祟ってパフォーマンスは急下降!
チャンボはことごとくミス、後ろからのボールも伸びがないと最悪の状態。
当然結果もついてこず、格下の相手にもことごとく負けてしまいます。
果たしてこの握りを薄くする決断は正しかったのか。
そろそろ理由が聞きたくなり先月聞きました。
返って来た答えは強く打てている感じがするから・・・
他には何も理由がありませんでした。
今日長時間、薄い握りの時と厚い握りのときの結果やパフォーマンスの変化、メリットデメリットなどいろんな角度から話をしました。
結果取った決断は先月と同じく自然な厚い握りにするということ。
別にだーしぇんが変えたこと自体は悪いことではないと思います。
何がまずかったかというと、そこに自分なりの正しい理由がなかったから。
テニスだけでなく、何に対してもですが物事を追求していく上で大切なことは2つだと思います。
自分の中で正しい理由があるか
その理由を常に疑う
最初から絶対正解でないといけないとは思いません。
だからあくまで自分の中で正しい理由なのです。
正解に近づけていくためには、日々疑っていき磨いていくしかないのではないでしょうか。
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