本日の内容
- 読み聞かせは「いいよ」って言われるまで続けるよ
- 神の意志か、永遠とも思える時間か
- こんな教科書なら勉強するって!
読み聞かせは「いいよ」って言われるまで続けるよ
小学6年生の長女・あーちゃんには、寝る前に今でも読み聞かせをしています。
いつまで続けるかは決めておらず、あーちゃんが「もういいよー」って
言うまで続けようかと思っています。
今はまだ楽しみにしてくれているようです( *´艸`)
最近は文字数の多い本も多くなって来ましたし、私も色んな本に触れ合えて楽しいです。
その中で最近良書だと思ったものをご紹介。
神の意志か、永遠とも思える時間か
地球が誕生してから45億年、それから今までを1年間で表してみると、
霊長類が現れたのが12月26日なんだそうです。
そして、ホモ・サピエンスが現れたのは大晦日、それも年明け(今)から34分前。
他の本で読んだのですが、宇宙の中で地球が出来て、人類が文明を持つ確率を表すと、
様々な鉱石を放り投げて、落ちてきたら勝手に車が出来上がっていたくらいの確率らしい。
神の意志を感じざる得ないとも思えるが、それを可能にするのは気の遠くなるような
時間の長さらしい。
1年で表した時の34分前が人類の始まり…人の人生なんて瞬き以下ですよ。
それでも人類史を紐解いてみると、濃い内容になります。
それをコミカルなイラストを満載にして、子供にも分かる言葉でユーモアを交えて
人類史を紹介している一冊です。
こんな教科書なら勉強するって!
まず私が思ったのは、生存本能が人類史の流れを作る基本。
狩猟採集民から、農耕が始まり、定住するようになり人口が増えて行った。
そこから思想などが生まれて行った…
私が中でも興味深かったのは、宗教と神話でした。
物事や行動の理由を作るために生まれたというような説明ですが、
それらの黒い歴史も書かれています。
この本の書き方について、いいなと思ったのが、例えば人間の悪意全開な行いでも
それをすごく客観的に書かれていること。
学ぶことができる本として、子供がそれを意識できる書き方だなと思います。
教科書もこうだったらもっと勉強するかも知れませんね!
大人でも何度か読み亡くなるような良書。
人類の歴史を大まかに把握するには持って来いです。
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